続・洗面台の混合栓(TLW31B)の水漏れ

だいぶ前にここ
http://d.hatena.ne.jp/chottoda/20091108/1257692358
で水漏れの話を書いたのは11月だった、ずいぶんと時間がたってしまった。
11月は、THY582Nというバルブ部品の取り寄せのところまで書いたので、その後の続きを。

部品THY582Nはあの後すぐに届いて、早速バルブを交換した。交換したところ水漏れは止まった。めでたしめでたしと思っていたのだが、そう簡単には終わらなかった。

しばらくして、また、ポタポタと水漏れするようになってしまった。レバーをお湯の方側にいっぱいに回すと水漏れしなかったりしたので、使い方でカバーしていたりした。
バルブと水栓本体の間に入っているバネとゴムパッキンの取り付け方が悪いのかと何回かやり直してみたりもしたのだが、少しずつ水漏れはひどくなってきた。

今月に入ってからきちんと直したいと思い、再度バルブを購入しなおして交換してみた。
しかし、再度の新品の部品交換でも全く同じ症状で水漏れは止まらなかった。
ここまでやってみてようやく気づいたのは、バルブ部品の問題ではなくて、水栓本体が水漏れに関わっているようだということだった。
バネとゴムパッキンの取り付けの上下の向きとかも再度確認したのだが、付属の説明書を見る限り合っている。
素人ではきっちり直すことは難しいのか、TOTOメンテナンスに頼もうかと半ばあきらめていた。
水漏れもだいぶひどくなったので、水の方の止水栓を閉めて、お湯の方側だけで使っていた。

先日、トイレ周りの工事で業者さんにきてもらう機会があったので、洗面所の水漏れを見てもらった。
これまでの経緯や症状も話して見てもらったのだが、原因が分からないとのこと。TOTOメンテナンスに見てもらってくれとのこと。
これが昨日のこと。

今朝もう一回考えてみた。
バルブ側ではなさそうだから、水栓側に原因があるとしか思えない。
ゴムパッキン自体も交換したものだし、水漏れするのは何かゴミでも付着していて、隙間が開いているのではないかと。
その考えを元に、ゴムパッキンがあたる部分をこすってみた。割り箸の先でゴシゴシした程度なんだけど。
止水栓をあけて、少し水を流したあと組み立てたところ、水漏れが止まった。
この処置で水漏れが止まったことから、水漏れの原因は、なんらかのゴミがゴムパッキンがあたる周辺についていて水漏れしていたと思われる。

ということでめでたしなんですが、バルブ部品は新品がもう一個手元に残ってしまいました。

水漏れする時は、まず、ばらして掃除するのが一番最初にやることの気がします。
交換前のバルブはだいぶくたびれていたので今回交換したのはいいとは思うけど、ばらして掃除しただけでも水漏れは止まっていたのかも知れない。
せっかく水漏れが止まっているので、再度ばらして、古いバルブを入れて現象を見てみる気にはなれないけど。